鳥の本質をとらえる

私は、鳥の行動の本質とは何であるかを提供したいと考えています。それには相当な忍耐と、自分自身と被写体との間の深い信頼が必要となります。独特な表情や生態をとらえ、鳥の気持ちを伝えるようにしています。鳥が泥の中に横たわっていようと、浜辺に立っていようと、凍えるような塩沼を歩いていようと、自分が思い描く写真を撮影するためならどんなことでもします。また、私は鳥を撮影する際は、正しいマナーを守り、鳥に過度なストレスを与えないことを信条としています。
そのため、撮影機材に対する要求は非常に高くなりますが、タムロン150-600mm G2は厳しい自然環境に耐えるよう設計されています。AFは素早く正確でした。描写性能は被写体から背景への切り替えが素晴らしく、非常に満足しました。フレックスズームロック機構は待ち望んでいたものであり、私は手持ちでしか撮影しないため、画像を安定させるVC機能も最高です。
私はよく単焦点レンズで撮影を行いますが、思うような写真を撮るためには、時にはズームアウトできることも重要なことです。タムロン150-600mm G2は、自由なズーミングで構図を調整でき、背景をしっかりとぼかし、被写体に焦点を合わせることもできます。