デジタルカメラは撮像素子の表面が鏡の様になっていて、ミラーボックス内で内面反射の有無によって撮影画像の画質に大きく影響する。デジタルに対応する為にレンズコーティングが変わり時代の流れで生まれた90mmマクロDiを使ってみた。順光時でもコーティングの効果が現れ旧タイプと比べ画像の抜けが良くなっていた。肝心の逆光時はコーティングの違いが極端に現れ驚いた。(作例参照)外観は180mmマクロと共通になり、フォーカシングリングが指掛かりし易いデザインに変わり微妙なピント合わせが必要なマクロ撮影時に重宝する。昔から定評がある柔らかなボケ味、色調は伝承されているのは、作例を見れば一目瞭然だろう。私は初代90mmマクロからのユーザーで、全てのモデルを愛用してきて、その惚れ惚れする描写力に感心していた。今回、Di化され更に磨きのかかった90mmマクロ。銀塩派、デジタル派問わず自信をもってお奨め出来るレンズだ。