夏休みのお出かけ。大切な思い出を携帯電話のカメラだけで撮るのはもったいない。わが子の成長はきちんとした写真で残しておきたいもの。虫かご、虫あみ、双眼鏡。とかく家族旅行は荷物も増えがちだ。だけど写真は一眼レフでしっかりと撮りたい。いつものレンズをAPS-Cサイズのデジタル一眼レフにつけると、周囲がトリミングされてしまうのが難点。いきおい、何本も荷物に加えてしまい後悔することになる。

もっと手軽に使えるレンズが欲しかった。APS-Cデジタル一眼レフ専用に設計されたコンパクトな18-200mmは、1本で広角から超望遠までカバーしてくれる。だから我が子のシャッターチャンスを逃さない。その一瞬を写すためにレンズ交換の手間も惜しくなるものだ。そんなときこそズームが威力を発揮する。

子どもにグッと近寄ってシャッターを切る。最短撮影距離が45cmだから、ピントが合わないなんてこともない。クローズアップ撮影はもちろん、スナップ写真もばっちりだ。とはいえ子供の動きは速い。今度は少し離れて望遠ズームでポートレート。絞りを開けてバックをぼかす。お花に囲まれる娘を演出したら、飛び廻るミツバチが怖くて笑顔が泣きべそになってしまったが・・・。モニターに頼らずにファインダーを覗いたままシャッターを押せるのが一眼レフのいいところ。カメラを両手できちんと構えるから写真そのものの仕上がりも自然によくなる。

広角から望遠までをカバーする18-200mmは海、山、風景写真にも最適だ。デジタルカメラが苦手とする夜景や花火大会も、ゴーストもなく鮮やかに撮れた。難しい技術の話は抜きにして、優れた光学ガラスや最新技術がぎっしり詰まったレンズであるといえよう。

だからこそ家族のお出かけには最適。6歳になった娘は早くもカメラマンのよう。記念写真を交代で撮ってくれた。この一本のレンズが、ひと夏の思い出をより豊かなものにしてくれるだろう。