http://tamron.jp/views/uploads/2016/01/niimi_keiko_01_main-1200x800-1200x800.jpg

黒猫に三毛猫、キジとら、赤とら、エトセトラ・・・。いろいろな毛色の猫がいますが、猫は見た目も違えば、性格もそれぞれ異なります。彼らの個性を写し撮りたくて、東京を散歩しながら、路地やお寺で出会った猫たちに高倍率ズームレンズを向けてみました。彼らにはテリトリーがあり、友だちがいて、家族を持つ猫だっている。いわば彼らの財産ともいえるそれらの環境もいっしょに撮ってやるのが、礼儀だと思っています。

毎日が日曜日のような暮らしだと思われている猫たち。偶然に出会った彼らに貴重な時間をいただき、写真を撮るわけですが、カメラをおもむろに鞄から出したりレンズ交換をしたりと、もたもたしていると見切られ、いなくなってしまいます。彼らには、実は日課や予定があり、気が短い猫もいるのです。

そんな忙しがり屋さんの猫と出会ったときにも、高倍率ズームレンズをつけたカメラをぶら下げていれば、お邪魔することなく撮ることができる。ちょうどよい距離まで近づき、腰を落としたときに、すっ飛んできてぴたりとくっついてくれる猫はありがたいけれど、それでは近すぎて撮れないので、わざと遠く離れて撮るということもよくあります。

15枚の写真を見て、バリエーション豊かに撮れていることに改めてびっくりしました。いろいろな表現が楽しめる、うれしいレンズ18-270mm。このレンズのポテンシャルを信頼し、これからも猫の生き様や心情まで写し撮れるよう、さらに精進していきたいと思います。