• 18-270mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD

軽量化コンパクトを実現し、基本性能を進化させたレンズ・テクノロジー
手ブレ補正機構 新「VC」、新AF駆動方式「PZD」搭載

広角域から望遠域までの幅広い焦点距離をカバーする「15倍」ズームレンズでありながら、小型デジタル一眼レフにもフィットする、フィルター径Φ62mm、質量450g※1という軽量・コンパクトなレンズを実現しました。タムロン初となる定在波型超音波モーター「PZD(Piezo Drive)」を搭載し、スムーズなピント合わせが可能。

また、望遠域や低照度下で気になる手ブレを補正する新「VC」機構搭載※2で、快適な手持ち撮影もできます。シャープでクリアな高画質を実現し、撮影者の表現力を限りなく高めるデジタル専用超高倍率ズームレンズ、「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD」。

携帯性に優れたこのレンズ一本で、さまざまなシーンを軽快に気持ちよく撮影できます。




※1 質量は、ニコン用の数値です。
※2 高い評価を頂いている従来の手ブレ補正機構「VC」と同等の性能を保持しています。ソニー用は、ソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」は搭載していません。
焦点距離: 18mm 露出: F/11 1/1000秒
焦点距離: 270mm 露出: F/11 1/1000秒
焦点距離: 18mm 露出: F/4 1/10秒
15X ZOOM
高倍率15倍ズームでありながら、
軽量コンパクト化を実現

広角域から望遠域まで、「15倍」の幅広い焦点距離をカバーするこの高倍率ズームレンズは、小さなボディで、撮影者に新たな写真表現の可能性を与えます。望遠域では、カメラの存在を意識させずに運動会の子供の表情を捉えたり、近づきにくい野生動物に迫って迫力ある写真を記録。広角域では、旅先の広大な風景を一枚に写し込むなど、さまざまな撮影を楽しむことができます。そして、その全てを、鮮鋭な描写力で、美しく残します。

また、ボディの大幅な小型化を達成するためにタムロンの技術の粋が結集されています。レンズ構成は前モデルより2枚少ない「13群16枚」とし、高屈折率の非球面レンズ、異常低分散レンズ等の採用で小型化と光学性能の向上に貢献。さらに独自の小型化技術として、新AF駆動方式「PZD(Piezo Drive)」、手ブレ補正機構 新VCを開発し、前モデルに比べて100グラムもの軽量化と、体積比でマイナス24%の小型化を実現しています。

PZD(Piezo Drive)
新AF駆動方式「PZD(Piezo Drive)」搭載で、
ピント合わせがスムーズに

一眼レフカメラ用交換レンズのAF機構に、タムロン初となる定在波型超音波モーター「PZD(Piezo Drive)」を搭載。その駆動原理は、ピエゾ(圧電セラミックス)素子に高周波電圧を加えて伸縮・屈曲させて、素子全体を定在波運動させ、くねらせながら動かすことで、素子先端に取り付けた金属チップが楕円運動を描き、ローター(回転させる対象物)との摩擦によってモーターの回転運動を実現。また、DCモーターに比べて静音性に優れ、素早いピント合わせも可能に。部品点数の少ないシンプルな構造で、レンズ全体の大幅な小型・軽量化にも貢献しています。

VC(Vibration Compensation)
新しい手ブレ補正機構がレンズの小型・軽量化に貢献。低照度下・望遠域での手持ち撮影より快適に
焦点距離: 18mm 露出:F/4 1/10秒
最大でシャッタースピード4段分の手ブレ補正効果を発揮します。

手ブレ補正機構「VC」は、3つのスチールボールを介して3つの駆動コイルが手ブレ補正レンズ(VCレンズ)を電磁的に駆動する「3コイル方式」で、追従性の良い安定したファインダー像を提供しています。従来の手ブレ補正機構「VC」では、動く補正レンズ側に質量の重いマグネットを配置するムービングマグネット方式を採用していましたが、新「VC」機構では質量の軽いコイルを配置するムービングコイル方式を採用しました。これにより駆動系の負荷が減り、より小さなコイル、マグネットで動かすことができるようになるため、手ブレ補正機構全体の軽量・コンパクト化を実現しています。

※「VC」はVibration Compensation(バイブレーション・コンペンセーション)の略で、18-270mm[B003]、28-300mm[A20]、17-50mm[B005]、70-300mm[A005]に搭載されています。
※ソニー用は、ソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」は搭載していません。

最短撮影距離 ズーム全域で0.49m、
最大撮影倍率1:3.8

手ブレ補正光学系を搭載しながらも最短撮影距離0.49mを、ズーム全域で実現。270mm側での最大撮影倍率は1:3.8となり手軽にクローズアップ撮影を楽しむことができます。

※APS-Cサイズ相当の撮像素子は、35mm判フィルムに比べて小さいため、本レンズは、35mm判カメラで最大撮影倍率1:2.5のレンズで撮影した時に得られるのとほぼ同等の範囲(約8cm×約5.5cm)を、画面いっぱいに写し撮ることができます。

徹底したゴースト、フレアー対策を実施

ゴーストやフレアーの原因となるレンズ面での反射や分散を抑える新BBARマルチコーテングを採用。短波長域の透過性アップと長波長域への拡大を両立し、あらゆる撮影条件下において最高の描写を得ることができます。さらに、全てのレンズ貼り合わせ面にインターナル・サーフェイス・コーティングを施すことにより、コントラストの高いヌケの良い描写と抜群の色再現性を獲得しています。

外観デザイン

製品情報

製品仕様

モデル名 B008
焦点距離 18-270mm
明るさ F/3.5-6.3
画角(対角画角) 75゜ 33' - 5゜ 55'
レンズ構成 13群16枚
最短撮影距離 0.49m
最大撮影倍率 1:3.8(f=270mm時:最短撮影距離0.49m)
フィルター径 Φ62mm
長さ 88mm *1*2
全長 96.4mm *1*2
最大径 Φ74.4mm
質量 450g *1
絞り羽根 7枚
最小絞り F/22-40
標準付属品 花型フード
対応マウント キヤノン用/ニコン用/ソニー用 *3

*1 長さ・質量は、ニコン用の数値です。 仕様、外観、性能等はお断りなく変更する場合があります。
*2 長さ:レンズ先端からマウント面まで。全長:レンズ先端から突出部分含むレンズ後端部まで。
*3 ソニー用は、ソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、
手ブレ補正機構「VC」は搭載していません。

発売日について
キヤノン用/ニコン用:2010年12月20日 発売
ソニー用:2011年4月15日 発売

MTFの見方

MTF  



レンズ構成図