• 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD

透明感あふれる美しい画像とコンパクトなレンズボディ
長年培った技術を結集し、スタイリッシュに進化を遂げた高倍率ズームレンズが誕生

革新的な高倍率ズームレンズ『28-200mm Model 71D』の発売から20余年。フルサイズデジタル一眼レフカメラの普及に合わせ、外観デザインを一新し、さらに進化したフルサイズデジタル一眼レフカメラ対応高倍率ズームレンズが誕生しました。高速で静かなオートフォーカス(AF)を可能にする超音波モーター「PZD(Piezo Drive)」、定評ある手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」を搭載。長年蓄積された技術の粋を結集し、高画質化・小型軽量化を実現した高倍率ズームレンズです。

焦点距離: 28mm 露出: F/8 1/160秒
焦点距離: 91mm 露出: F/9 1/30秒
焦点距離: 28mm 露出: F/9 1/250秒
焦点距離: 40mm 露出: F/4 1/100秒
焦点距離: 67mm 露出: F/5.6 1/640秒
焦点距離: 81mm 露出: F/5 1/80秒
焦点距離: 300mm 露出: F/10 1/2秒
最新の光学設計技術による、高画質化の実現
焦点距離:28mm 露出:F/9 1/250秒 ISO:200

28-300mmの光学系に採用された特殊硝材は、LD(Low Dispersion:異常低分散)レンズ4枚、ガラスモールド非球面レンズ3枚、複合非球面レンズ1枚、さらにはXR(Extra Refractive Index:高屈折率)ガラ ス1枚、XRガラスよりも屈折率が高いUXR(Ultra-Extra Refractive Index:超高屈折率)ガラス1枚。特殊硝材を贅沢に使用することで、レンズの小型化を図りながらも、諸収差を徹底補正。高い描写性能を実現しました。

ガラスモールド非球面レンズを3枚使用

非球面レンズは1枚で複数枚のレンズと同等の働きをするため、少ないレンズ枚数で高画質化および小型化が可能となります。特に第2群の1枚目に配置したガラスモールド非球面は、諸収差の効果的な除去に加え、レンズの薄型化、前玉径の縮小を可能にし、レンズの小型化に大きく貢献しています。ガラスモールド非球面は高度な製造技術が必要で、レンズが大型化するほど、製造の難易度は非常に高くなります。

XRレンズより、さらに屈折率の高いUXRレンズを初めて使用

レンズの高性能化、AFなどの操作性の向上を図りながら、小型化にも徹底して取り組みました。 そのため、従来から高倍率ズームの小型化に寄与しているXRガラスのみならず、XRガラスよりも屈折率の高いUXR(Ultra-Extra Refractive Index: 超高屈折率)ガラスも配置しました。このUXRガラスを第1面に配置して前玉径を小型化し、合わせてXRガラスを最適に配置することにより、既存レンズ(Model A20)と同じ焦点距離ながら、さらに軽量小型化を実現いたしました。

LDレンズを4枚使用

望遠側での色収差を徹底して除去するために、第1群の2枚目、3枚目に大型のLDレンズを配置しました。LDレンズは前群に配置することで、より効果を発揮しますが、レンズが大型化するため、製造が難しくなります。しかし、常用ズームレンズとしてすべての焦点域で満足のいく描写を発揮するために、特殊硝材を贅沢に使用しました。

常用ズームとして携帯性を重視 さらなる小型化を達成

数多くの特殊硝材を適切に配置する最新の光学設計技術のみならず、複雑な多層構造のカムを小さなスペースにレイアウトする機構設計技術や、シンプルな構造をもつAF駆動方式「PZD」の採用も、さらなる小型化に貢献しています。

外観デザインを一新
タングステンシルバーの化粧リングを採用

直線基調で精緻なグリップパターンを採用したズームリングとフォーカスリング、重厚な質感をもつタングステンシルバーの化粧リングなど、各部の質感を高めた端正で高級感のある外観デザインを実現しました。

10.7倍の迫力、1本で様々な撮影シーンに対応

28mm広角から標準、300mm望遠まで可能。軽量コンパクトなレンズで常用レンズとして最適。

円形絞りの採用で美しいボケ味

絞り開放から2段絞り込んだ状態まで、ほぼ円形の絞り形状を保つ「円形絞り」の採用により、美しいボケ味を実現しました。

高精度なコーティングを採用

レンズ面の反射を抑えるBBAR(Broad-Band Anti- Reflection)コーティングを採用することで、フレア、ゴーストの発生を大幅に低減し、クリアでヌケの良い画像を提供します。

屋外での撮影にも配慮する簡易防滴構造

マウント部分をはじめレンズの各箇所に簡易防滴構造を採用。屋外での撮影にも配慮しました。

「PZD (Piezo Drive)」搭載でより速く、
より静かなフォーカシングが可能に

超音波モーター「PZD」の搭載で、AF駆動時の高速化と静音化を実現。スポーツや乗り物など動く被写体の一瞬を捉え、音が気になる場所でも安心して撮影が楽しめます。また、フルタイムマニュアルフォーカスにも対応。AF撮影時でもフォーカススイッチを切り替えることなく、MFによるピントの微調整が可能に。フォーカシング時の利便性を向上させました。

手ブレ補正機構「VC (Vibration Compensation)」搭載

タムロンが独自開発した手ブレ補正機構「VC」を搭載。 低照度下や望遠域で発生しやすい手ブレを補正し、安定したファインダー像を提供。手ブレによる失敗写真を防ぎ、快適な手持ち撮影を可能にします。

外観デザイン

製品情報

製品仕様

モデル名 A010
焦点距離 28-300mm
明るさ F/3.5-6.3
画角(対角画角) 75゜ 23' ~ 8゜ 15'
(35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時)
52゜ 58' ~ 5゜ 20'
(APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時)
レンズ構成 15群19枚
最短撮影距離 0.49m(全ズーム域)
最大撮影倍率 1:3.5(f=300mm時 : 最短撮影距離0.49m)
フィルター径 Φ67mm
長さ*1 96mm*
最大径 Φ74.4mm
質量 540g*
絞り羽根 7枚(円形絞り*2)
最小絞り F/22-40
標準付属品 花型フード
対応マウント キヤノン用/ニコン用/ソニー用*3
希望小売価格 80,000円(税抜)

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*長さ・質量は、ニコン用の数値です。仕様、外観、性能等はお断りなく変更する場合があります。
*1 長さ : レンズ先端からマウント面まで。
*2 絞り開放から2段絞り込んだ状態まで、ほぼ円形の絞り形状を保ちます。
*3 ソニー用は、ソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、
手ブレ補正機構「VC」は搭載していません。

発売日について
キヤノン用/ニコン用:2014年6月26日
ソニー用:2014年10月30日

MTFの見方

MTF  



レンズ構成図